Aug 15, 2007

金の斧と銀の斧

2〜3年前、童話や昔話を、現在の大人が再解釈してみると、本当はこんなに残酷なお話でした、、というような本が話題になった事がありました。
しかし、ぼくは、子供向けの話を、大のオトナが、時代背景や習慣も今と違う現在と比較して、あの話は残酷だったとか再解釈するのはナンセンスと思っていました。
先日、昔話の再解釈で、ナルホド!と思うコラムを読みました。
「金の斧と銀の斧」です。(正確な題名は判りませんが、お話の内容はお判り頂けていると思います。)教訓としては「正直者は得をする」という事でしょう。
しかし、この話の中で、木こりが、女神が差し出した金の斧にも、銀の斧にも自分の物ではないと言ったのは、正直以上に、使い慣れた自分の斧の方が、金、銀の斧より大切だったからと解説しています。なるほど、純朴な木こりは、金、銀の斧では仕事にならん!と思ったのでしょう。(これ以上深読みするのはやめましょうね。)

この再解釈の引用元は、普段身の回りでフツーに使っているモノにもよく目を向け、開発した行程に敬意を表しなさいという内容でした。
普通に使えるモノ。違和感を感じさせないモノ。さり気ないようでとても大切ですな。

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