Jan 8, 2008

モノづくりの心得

世の中、消費がレジャー化し、都心には大規模な商業施設がこれでもかと言うように次々とオープンしています。しかしモノは売れていません。最近オープンした都内のゴージャス商業施設の中にあるオシャレ系インテリアショップのスタッフも「回遊客ばかりで、そんなに売れてませんよ。」とクールに話してくれたのが印象的でした。2〜3年前に鳴り物入りでオープンした商業施設は休日はともかく、平日はそれこそ閑古鳥状態です。商品企画に携わる者としても厳しさは肌で感じます。生産コストギリギリのモノはあちこちで溢れかえり、テレビではアホのような早食いを煽てる飽食の時代に、ぼくたちはどんな商品を企画したら良いのか?と考えさせられます。

「環境問題のようなことを建築や都市計画レベルで議論するのではいくらたっても解決しないから、みんなが家のベランダに鉢植えの植物を置こうと思う気持ちを大切にしたい。問題を形式ばって考えても、人間の意識が変わらなければ、ただの会議のテーマのように、会議が終わればおしまいということになる。みんながそういう気持ちをもった国になって欲しい。」

なんとも、気持ちの納めどこに巡り会えたような気持ちになりました。
剣持デザイン研究所所長、松本哲夫さんの夢についてのお話です。
結局はひと一人の心の持ち様でしか、世の中は変わっていきません。その一人の心を、ほんの少しでも動かせるような、ほんの少しでも心に幸せを感じ取ってもらえるような商品を作って行きたい。
、、、なんて事思って文を書きましたが、心に思った事を活字にするのって難しいなぁ。

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