2008/06/12

疑惑のオフサイド


予選リーグ突破の予想8チーム全てが初戦を勝ち、早くもヌカ喜びしているスギヤマですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
C組予選リーグ イタリアvsオランダ、大会屈指の好カードは、思ってもいなかった 0 - 3 という大差でオランダが圧勝しました。カンナバーロがいないと、イタリア伝統のカテナチオはこんなにももろく崩壊してしまうのか?いや、オランダのスピーディなサイド攻撃を褒めるべきでしょう。
しかし、1点目の判定には予想通り波紋を呼びました。オランダ、ファン・デル・ファールトが右サイドからFKをゴール前に入れると、イタリアGK ブッフォンがパンチングしましたが、同時にDF パヌッチと味方同士で交錯、(多分ブッフォンのヒジがパヌッチの首の辺りに入ったのでしょう。)パヌッチはゴールラインの外に押し出され、うずくまります。パンチングしてこぼれたところをオランダ、マタイセンが拾い、そのパスをスナイデルがシュート。ゴール枠から外れたシュートコースをファン・ニステルローイがダイレクトで押し込みボールはゴールの中に、、、。しかしファン・ニステルローイのポジションは明らかにオフサイド。ゴールのホイッスルは吹かれたものの、どーなのよ?
状況の詳細はコチラで、、、。
今回のケースの問題点は、ゴールラインから出たDFをプレイに関与しているか否かという点ですが、UEFAではゴールラインの外に出た選手でもプレイに関与するということです。サッカー歴33年のボクにとっても初めてのケースで、このジャッジにはタダただビックリです。いい勉強になりました。

0 件のコメント: