2010/02/24

ブックカバー

とある店舗のイベント用に、革で文庫本用のブックカバーを作りました。
以前にも他店で商品として作り、実績もあり、また、その時の型紙もあるので、楽な作業なんですが、文庫本のブックカバーを作る度に気になる事があります。
本屋さんの棚で売られている状態の紙のカバーを付けたまま、革のカバーを付けるのか、紙のカバーを外して革のカバーを付けるのか、、、?
ボクは紙のカバーを外し、ジャストサイズで革のカバーを付けたいので、キツキツのサイズで作ります。実際そのサイズでも店では反応は良いようです。しかし、電車の中で本を読んでいる人のカバーは、紙カバーを付けたままで、天地5ミリぐらいダブつかせたカバーがほとんどです。確かにジャストサイズの革カバーはスリーブに差し込みにくいのですが、そんなの表と裏表紙の2回だけ。読む時間に較べればほんの一瞬です。ダブダブしたカバーで読みにくくないのかなぁ、、?

そもそも、あの紙カバーって必要なの?
書店では紙カバーがかかっている本にまたカバーを付けて、、、どんだけカバーバカなんじゃ!?出版業界の不況で、製本業界も苦しいような時、思い切ってカバーレスの文庫本でも出したら、エコでもあるし、面白い反応があるんじゃないの?
(ブッックカバーの需要も高まるし、、、(^ε^)♪)

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