当時、職場にはコーヒーメーカーの横にペーパーカップが置かれていましたが、使い捨てが嫌だし、すぐに冷えてしまうので、自前のカップを用意するべく、マグカップ探しが始まりました。
大きさ、保温力、デザイン、が大きなポイントで、欲を言えば、安定性があり、蓋が付いていればベストです。しかし、なかなかコレといったマグには巡り合えません。今の職場で働き始めてから、今日使っているモノまでのコーヒーマグ列伝をまとめてみました。
まずはステンレス製二重構造で、保温力に優れたマグ。昔、入り浸ったバイクウェアショップの記念品です。本体にロウ付けされていた取っ手は直ぐにとれてしまいましたが、使う分には何の支障もありません。
ピカピカでカッコイイのですが、容量が少ないのが欠点です。事務所のほぼ真ん中にあるコーヒーメーカーまでの往復は時間もかかるし、途中で声を掛けられて嫌な用を押し付けられるのも避けなければなりません。1回で2~3杯注げる容量確保は大切なチェックポイントです。
で
完璧なマグとの出会いから、かれこれ、10年以上使ったかもしれません。が、悲劇は突然やって来ました。
その日以降は、延々とマグカップ探しの旅です。
とりあえず、同じaladdin ttavel mug を探しますが、その間は、田舎でいつも茶葉を買っている「かおる園」の湯呑みでコーヒーを飲みます。周りからはかなり嫌がられました f(^^) しかも、安定感が無く、僕の仕事机に置くには気を遣ってしまいます。
正確にはこの次に、2~3年使った、ステンレス二重構造のマグが登場するのですが、先日の事務所フロア移動の際、お別れをしてしまいましたので、写真がありません。容量、保温性、は良かったものの、カタチが最後まで気に入らず、毎日ストレスを感じてコーヒーを飲んでいました。
で、campmor のマグを買った時に仲良くなった出品者に、オマケとして頂いたマグを使う事に、、。コレ、コーヒーを注ぐとレトロな配色でなかなかオシャレです。二重構造で冷めにくいのですが、容量が少ないのが大きなマイナス点。
ココで色気が出ました
一番値段が張った割には一番の短命でした。
ココで戻って来たのが初代マグ。この時は、机の上でペンたてとして余生を送っていましたが、ピカールでピカピカに磨き、強制復帰。
まぁ、TEXACO には遠く及びませんが、他の歴代マグよりはマシなので、復帰願ったワケです。
しかし
32oz...換算すると964cc!スゲーなアメリカ人!! こんなデカイマグに氷をジャバジャバ入れてコーラを飲むんだろうな。中の20ozでも568cc!!まだまだデカイ。日本人には馴染みの無い大きさです。使えなくもないのですが、これにコーヒーを入れたら、コーヒーメーカーのデキャンタが直ぐになくなってしまいます。
考え方を変え、ポットを買い、飲む都度に注げば、容量も保温性も確保出来る、、。でも、紅茶を飲む貴婦人のようで、何かメメしい、、(女性差別ではありませんよ)。
で、最近amazonで見つけたのが、STANLEYのマグ。容量は16ozと充分。aladdin のように保温材が入っていませんが、フタもあり、安定感もデザインも合格点。当分コレで行こうと思っています。