2010/02/24

ブックカバー

とある店舗のイベント用に、革で文庫本用のブックカバーを作りました。
以前にも他店で商品として作り、実績もあり、また、その時の型紙もあるので、楽な作業なんですが、文庫本のブックカバーを作る度に気になる事があります。
本屋さんの棚で売られている状態の紙のカバーを付けたまま、革のカバーを付けるのか、紙のカバーを外して革のカバーを付けるのか、、、?
ボクは紙のカバーを外し、ジャストサイズで革のカバーを付けたいので、キツキツのサイズで作ります。実際そのサイズでも店では反応は良いようです。しかし、電車の中で本を読んでいる人のカバーは、紙カバーを付けたままで、天地5ミリぐらいダブつかせたカバーがほとんどです。確かにジャストサイズの革カバーはスリーブに差し込みにくいのですが、そんなの表と裏表紙の2回だけ。読む時間に較べればほんの一瞬です。ダブダブしたカバーで読みにくくないのかなぁ、、?

そもそも、あの紙カバーって必要なの?
書店では紙カバーがかかっている本にまたカバーを付けて、、、どんだけカバーバカなんじゃ!?出版業界の不況で、製本業界も苦しいような時、思い切ってカバーレスの文庫本でも出したら、エコでもあるし、面白い反応があるんじゃないの?
(ブッックカバーの需要も高まるし、、、(^ε^)♪)

2010/02/17

BB から iPhone

先月までのキャンペーンで、ボクの周りには iPhone に乗り替えた人がたくさんいました。
ボクはいまだにドコモです。iPod toutchを持っているので、iPhone のGUI の素晴らしさは80%ぐらいは享受出来ていると思いますが、やはり、3G電波を受信出来ると出来ないの差となると、便利さは雲泥の差となってしまいます。
ドコモの呪縛から逃れられない我が家としては、ソニエリの復活と、(ドコモになるかまだ判りませんが、)ネクサス・ワンに期待するところです。

ところで、先月まで意地になってブラックベリー(BB)を使っていたF氏。自宅と職場がMacなので、iPhone を強烈に勧めていたものの、何故かBBに固執し、そのカスタムの仕方などを、みんなに得々と説いていました。しかし、気がつくと iPhone ユーザー。曰く「なぜもっと早くiPhone にしなかったのか、、。」と、 iPhone のすばらしさに感嘆しながら呟いていました。先日、彼の事務所にお邪魔した時、必要のなくなったBBのケースが大きなビニール袋2つもあったのには笑ってしまいました。

奥さんのミクシー友達で、ウチにも何回か遊びに来てくれたアーティスト(トジキ マコト君)が、エルメスのオープニングレセプション@NYで、世界デビュー!
チョー オフレコネタだったけれど、やっと解禁です。いきなりNYで世界デビューなんてカッコ良過ぎるぞ。

2010/02/15

インビクタス

「インビクタス」 観ました。
もうモーガン・フリーマン は「マディバ」にしか見えなくなってしまいました。まさにハマり役です。で、こんな記事も、、。
ちなみに、「マンデラの名も無き看守」で、マンデラ役を演じた デニス・へイスバートは最後まで「24」の大統領にしかみえませんでしたからね、、。
マット・デイモン 役作りでかなり筋肉を付けてましたね。ジェイソン・ボーンでも筋肉モリモリでしたが、ラガーマンならではの筋肉の付け方でした。
マンデラさんが大統領になってすぐのラグビーワールドカップで、開催国の南アフリカが優勝したストーリーは、当時のニュースで知っていましたが、その裏にこんなエピソードがあったとは知りませんでした。旅客機の件、あれも本当だったのでしょうか?
それと、多分演出だと思われる、黒人と白人のシークレットサービスの件も、監督のハリー・キャラハンらしい演出で、ニヤリとしてしまいました。
やはり、映画はヒューマンドラマに限るなぁ、、、と思いつつも、「グリーンゾーン」が今からとても気になってしまっています。

2010/02/09

「12人の怒れる男」を観ました。
アメリカ版は10年ほど前に観て、エラく感動した事を覚えています。(シドニー ルメットの監督デビュー作なんですね。)
最近、ロシア版もあることを最近知り、はどんな焼き直しかと思って気になっていました。
ストーリーはほぼアメリカ版を再現していますが、現代に即した演出や、現代のロシアが抱えている人種問題やらの伏線が、数多く入れ込んでありました。
監督自身も陪審員2番として出演していたと知り、これまたビックリ。
もう1つ、最後の陪審員の判決にもびっくり!考えさせられるものがありました。
(コレってアメリカ版もこうだったの?)
エンディングの B トーシャの言葉
「法は強くて、揺るぎないが、慈悲の力は法を遥かにしのぐ」
にはやられてしまいました。全てを慈悲の力で解決するのはかなり危険だとは思いますが、物事の本質を見直すという行為に気付かせる戒めとしては、かなり説得力があります。
アメリカ版も久しぶりに観たくなりました。

2010/02/06

プリピート


印刷した紙をまた白紙に戻し、再度印刷できちゃうなんて、夢のようなプリンター!
熱感紙の応用のようだから、まだモノクロのみ。でも、本体価格を抑え、数多く普及させ、インクと用紙で儲けるプリンタ業界の商売も転換期になってきましたな。