2010/10/26

オススメ CD

最近買ったCDのうち、とても気に入っているのがこの2枚。

Keith Jarrett/The Melody At Night, With You

35年前のケルンコンサートと比較すると、やはり歳を感じさせるが、そこは「わかる人にはわかる『奥ゆかしさ』」となるのか。サティを思わせる、落ち着いた、きれいなピアノの音色は今の季節、読書のBGMにぴったりです。もう1枚は

Eva Cassidy/Live at Blues Alley

とにかく歌が上手い。素人でも上手いと判る!
ボクはカバー曲は、原曲が何か判らない程アレンジしてしまうのはとても苦手なのだが、Eva はトロトロにアレンジして自分の持ち歌にしてしまっている。ココまでアレンジしてあると降参するしかない。とても気に入った!
ただ、彼女の新譜がもう聞けないのがとても残念。
2枚ともジャケットの写真もいいなぁ、、。

2010/10/19

野宿ツーリング

仕事場の移動があってから、もう半年近く過ぎましたが、まだ今のレイアウトになじめていません。狭くなった事が大きな要因です。
とても沢山の材料、工具、金具等を使う仕事なので、モノがあまりにも多く、収納スペースがなくなると、その手前や、上に重ねて置かなくてはならず、必要なモノを取るには、「モノを退けてから取る」という作業が日常化していまいました。使いにくい仕事場ながら、文句は言えません。
でも、同じ職場ながら、広々使っているところもあります、、、、。
で、収納扉にこんな写真が貼られていたのを思い出しました。
コレは2台目 ZL900 ですな。15年ぐらい前に1人で大阪、京都に野宿ツーリングしに行った時の写真です。
お店は伏見の「丹嘉」という土人形屋さん。偶然 見つけて立ち寄ったのですが、有名なお店だったようです。
「こんにちはぁ~」と入ったのですが、誰も出てこなく、5分ぐらい1人で商品を眺めた後、店を出てしまいました。
バイクのタンデムシートにはシュラフとドラムバッグ1つだけという軽装。多分この日は鴨川の岸辺の公園のベンチで野宿しました。
蚊が多く、近くで野宿していた画家さんに、「ベンチの下に蚊取り線香を焚くといいよ」と伝授していただいたのも、懐かしい思い出です。
あ~ぁ、、、。またふらりとツーリングしたいなぁ、、。

2010/10/15

180° SOUTH

先日の「Bunff Mountain Film Festival」で予告宣伝していた映画。パタゴニアの創設者 イヴォン・シュイナードと、ノースフェイスの創設者 ダグ・トンプキンス、彼等の原点となったトラベルフィルム。是非観に行かなければ。
それにしても、彼等2人が仲良しだったとは、、、(Bunff Mountain Film Festival の上映前に、1% for the Planet のPRフィルムにも揃って出ていました。)

2010/10/14

Bunff Mountain Film Festival

先日、念願の「Bunff Mountain Film Festival in Japan」に参加してきました。
YouTube のダイジェスト版を幾度と観ながら、チョー浮かれていたので、3年越しの期待値はMax状態、観る前から興奮しちゃってました。
でも、途中休憩が入ったものの、プログラムAとBからなる全10本、6時間はキツいっす。イスに座る状態が苦手なボクは、背もたれには掛からず、ヒザに肘をつけて前のめり状態で鑑賞。
全てが「in to the wild」を彷彿とさせるような、、、または、Chain Smoke のようなエクストリームスポーツのドキュメントかと思っていたら、けっこう静かな、眠気を誘うフィルムがありました。全編アドレナリン噴出!!!を期待していたので少し肩すかし、、。
一番良かったのは、「Finding Farley」賞を取った作品だけの事はあり、楽しく、人を惹き付けます。んで、4分というショートショートながら、インパクトがあった「Project Megawoosh」こういうオバカ、大好きです。
それから、当日のスケジュールは、最初にProgram B、次にAだったので、コレはラッキーだった。最後にBだと「Solo」で暗くなり、、「Signatures」で眠くなる、、、。
前売りチケット売り切れで、大盛り上がりだった会場に来ていた人達は、いかにも Outdoor 大好きな感じの人達ばかり。山ガール、森ガールも目に付きました。
来年も行くぞっと。

2010/10/08

飛蚊症

先日、健康診断に行って来ました。
勤め先が契約している人間ドック病院(そんなのあるのか?)で、もう慣れたものです。バリウムを飲んでもお替わりするぐらいヘッチャラです。
血圧は相変わらずの90/60です。なので、採血(注射器での吸い取り式ではなく、自分の血圧でドピュ!と出す式です)するとき、血液がなかなか出て来ません。看護婦さんもちょっと汗、針を刺しながらグリグリ出易いツボ(?)を探すのは止めていただきたいっす。結局、左右の腕に針を刺され、腕をしごかれ、、、拷問でした、、。
問診で、気になるところは?と聞かれたので、「飛蚊症のようです」と言うと、検診の後に眼科で診てもらえるように手配していただけました。
かなり前からこんな感じで糸くずが浮かんで見えてたのですが、ある時、「飛蚊症」という病気を知り、「あっコレだ」と自覚しました。
眼科で診ていただけましたところ、やはり軽い飛蚊症です。治療法は無いけれど、網膜には大きな損傷はなく、危機的な状態ではないそうなので、大好きな放置プレーです。しかし、今の状態より、多くの糸くずや、黒い点が出て来たら、直ぐに来なさいと釘を刺されました。

四捨五入すると50になると、自分の歳も忘れちゃいます。次回の健康診断の時には脳波を診てもらいたいな、、、。
「脳波が出ていません」って言われたらどうしよう、、。

P,S. 検査の順番で待ちで、名前を呼ばれたら、返事ぐらいしろよ。

2010/10/06

入力禁止の単語その2

本日6日14時28分に、昨日の件についての返信が届いておりました。
以下原文です。
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peace4u様

いつもご利用ありがとうございます。
チャンネル北国tvサポートセンターです。

お問い合わせ頂きましたコメントの入力ができない件、
お返事が遅くなり申し訳ございません。

こちら、最終行の「Tool Bag マチ」の部分が影響していたようです。
半角スペースを入れて「 マ」という文字列が、
一時期、スパムコメントで多用されていたため、
「 マ」を禁止ワードに登録しておりました。

先ほど、禁止設定を解除しましたので、書き込みができるかと存じます。
原因の分析に時間がかかってしまい、お返事が遅れてしまいましたこと、
誠に申し訳ございません。

今後も、よろしくお願いいたします。
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なるほど、原因は「半角スペース+マ」だそうです。

入力禁止の単語

先日のボクのネタにK&Tさんが コメントを入れてくださったので、早速返信をしたところ、「禁止の単語が含まれています」と警告が出て、ボクのコメントがアップでしませんでした。どの単 語が引っ掛かるのか判らなかったので、北国TVさんに原文を載せたメールで問い合わせをしたところ、、、、まだ返答がありません。
以下がK&Tさんに対する返信文です。
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>K&Tさん お久しぶりです。
L,L,Bean の Tote Bag のムービーは以前もWorkers の中で見させて頂きました。 友人の藤本氏(ライトニング THE BAG BOOK に載ってます)も貴重なムービーだとビックリしてました。
「、、、ただ、お金はかけなくても工夫で何とかなる部分がたくさんあるので、やりがいがある仕事だなぁと最近、つくづく感じています。」
マサに同感です。
安いものが有り余る時代に、人の購買意欲をそそるような商品作りをするには、色んな角度から研究し、そのコンセプトに合った商品を作り、ターゲットに似 合った値段を付けなくてはいけません。ボクは値段もデザインの要素の1つと考えています。手間ヒマ掛ければ値段が上がるのは当然です。「イメージに合わせ るために、ちょっと作り込んだからコストが上がっちゃった」これじゃデザイナーの仕事じゃありません。いかにイメージを壊さず、コストダウンさせる か、、、これがモノ作りの面白いところですものね。
作成中の Tool Bag マチのカシメ打ちが大変そうですね。
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ちょっと調べると、エロネタの書き込みを抑止するための措置なんだそうですが、一体どの単語がエロいんでしょうか?
K&Tさんにはメールで事情を説明し、コメントも添えましたが、ヤレヤレ、、、エロの愉快犯はもっと巧妙な言葉で、エロコメントを入れてくるのに、コレじゃザルフィルターじゃないっすか、北国さん。
(追記 しかも、コメントで書き込みできなかった文面が、記事として何の問題も無く投稿できちゃいました。)

2010/10/01

手作り

最近の女性ファッション誌のオマケのバッグたち、スゴイです。ブランド好きな日本人の魂をガッチリ掴んだブランド×雑誌のコラボバッグ、バカスカ売れているようですね。
エコトートばかりかと思いきや、ファスナーが付いて、ポーチになったり、かぶせ付きのショルダーバッグだったり、丸マチのドラムボストンになったり、しかもグレードアップしていってますよ、、いやはや宝島社さん、ごくろう様です。コスト詰めの現場に立ち合わせて頂きたいっす。
おかげさまで、バッグ屋のバッグは売れてません。バッグ=以外に安く出来る物 というイメージがすっかり定着してしまった気がします。
先日、S君が某雑誌を読んでいて、ふと1つのキーワードに引っ掛かったようです。「手作りのバッグ、、、」
安いモノが溢れかえり、それでもなかなか売れない時代に、キラリと光らせるキラーコンセプト。特に男性が弱いキーワード「手作り」です。
「手間を惜しまない手作りのバッグ、、、」「厳選した材料を惜しまず使った手作りのバッグ、、、」などなど、男心をくすぐる言葉が雑誌のあちらコチラに見られます。
全国のウブな若者達は「うわっスゲー、このバッグ、手作りなんだ!」なんて雑誌の言葉をそのまま鵜呑みして感心してしまうんでしょうね。ボクが前に勤めていた会社の社長も、お客様の前で「このバッグは手作りなんですよ!」と誇らしげに言ってたものでしたが、当時からボクはその社長の言葉にシラーッとしてました。
そうです、バッグなんかみんな手作りなんですよ。フルオートメーション化されたバッグ工場なんかありません!(キッパリ) もしかしたら、高周波のウェルダー加工(ビニールカッパ、ビニール傘などの縫製に使われています)ではアリかなと思ってましたが、しっかり人が手作りしてました。
確かに「コンピュータミシン」と云うものがありますが、平面を縫う、、、イメージで言うと、刺繍ミシンの様なモノで、縫製行程のほんの一部分でしかなく、バッグでも、洋服でも、立体にする仕立ては人の作業です。

皆さん、バッグは全て手作りが当たり前なんです。
コスト度外視の付録のバッグを何個も集めたりせず、雑誌の言葉巧みな陽動作戦にひっかかりもせず、自分の目でしっかりモノを見極めて買い物をしましょうよ。