Jul 31, 2011

レニングラードカウボーイズ ゴー アメリカ

久しぶりに「レニングラードカウボーイズ ゴー アメリカ」を観ました。最初に観たのは20年ぐらい前か?監督の アキ•カウリスマキの作品は、ド素人の演技なのか、わざとド素人のように演技しているのかわからない、独特なユーモアと、空気感があるので、幾つかの作品は映画館に観に行ったり、DVDをチェックしていました。10年ほど前から、彼の作品をもう一度観たくなり、アレコレ探し観ていましたが、この「レニングラード•••」だけは、検索で引っかかるのはVHSばかりでした。(我が家のVHSデッキは逝ってしまいました。)
TSUTAYAのiPhone用検索アプリがあったので、何気にDLし、早速近所の5店舗で検索したら隣駅の店舗に「トータル カウリスマキ」と云うタイトルの2本だてのVDVに内包されている事が判明。10年ぐらい前にDVD化されてた様です。とーして見付けられなかったんだろ???

で、久しぶりに鑑賞、、、、まぁ、何故また観たくなったか?と思ってしまうアホな映画ですが、このアホさがやっぱり好きだな♡
忘れていた場面もたくさんあり、特に、ジム•ジャームッシュがチョイ役で出ていた事さえもすっかり忘れていました。今思えば、こりゃカウリスマキ風「Blues Brothers」か?

ついでに、二本立てのもう一本。「レニングラード•カウボーイズ モーゼに会う」映画でも観てなかったが、DVDでも観なくて良かったかも、、、残念。

Jul 26, 2011

被災地ボランティア第2弾

今回は石巻に行って来ました。金曜日の夜出発。土曜日の朝から作業し、現地泊。日曜日も15:00まで作業し日曜深夜に帰ってきました。
今回は某アパレル会社の人達と、某出版社の人達での活動にジョイントさせていただきました。自家用車3台で向かいましたので、運転は交代制。
前日までボランティアコーディネーターさんと連絡していて、どんな作業になるか判らなく、フル装備で臨んだのですが、ヘドロかきのような重労働が2日間でなく、結局は牡蛎の種付けがメインでした。
種付けと云っても、種まきのようなモノではなく、牡蛎の稚貝が付いたホタテ貝を、養殖用のロープに挟み込んでいく作業です。挟み込む作業は軽作業ですが、貝を挟んだ後に締め上げる作業はとても力が要り、なぜかボクの担当に、、。締め上げた後に、反時計回りに貝の付いたロープを丸くまとめなくてはいけなく、コレがまた難しい、、、。悪戦苦闘しながらも、作業をできる喜びを漁師さんと一緒に感じ取る事ができ、嬉しかったです。
余談ですが、当日東京から来たモデル軍団も一緒に牡蛎の種付け作業をしました。カッコイイ兄さんや、かわいらしいハーフのお姉さん達と一緒に作業出来、漁師のおじさん達は必要以上にハイテンション。作業場の建物は津波でボロボロでしたが、一日中笑いが絶えない作業場でした。



2日目はフェリーで網地島(あじしま)という離島に渡り、ビーチクリーンの予定でしたが、突然キャンセルとなり、網地島には旅館に宿泊するだけの復興支援となりました。朝、島を縦断している道を散歩したのですが、昔行った小笠原の父島を思い出してしまいました。
翌、2日目は再び石巻に戻り、昨日と同じ牡蛎の種付け作業。お昼の用意をしていなかったので、近くのコンビニに行きました。丁度炊き出しをやっていました。スポンサーは千葉のコープ。色々おいしそうでしたが、ボランティアはコンビニでカップラー。被災者のための食事に手をつけてはいけません。
カップラーをすすりながら駐車場に何て書いてあるんだろ?と思っていた文字がコレ。村が孤立してしまってた事を物語っています。






Jul 10, 2011

クレマチスの丘

梅雨が明けたら行こう!と、晴れの日絶対限定でいつ行くかは予定にしていなかったのが、「クレマチスの丘」
今日の天気予報が良かったので、昨日即決。行って来ました。
ココはクレマチスの花が咲き乱れる公園もありますが、美術館がいくつも併設されており、イタリアを代表する具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの世界初の個人美術館と、フランスの巨匠ベルナール・ビュフェの世界最大のコレクションを誇る「ベルナール・ビュフェ美術館」を観てきました。

ジュリアーノ・ヴァンジ、、、初耳です。作品を見ても、???です。でも、入館時に貰えるヴァンジの作品の説明書は、子供向けですが大人が読んでもとても参考になる具象彫刻の解説書です。コレでお勉強です、、。

実はビュフェについてはあまり知りませんでした。サガンの小説の表紙や、実家の玄関にかざってある、変なサインが入った悲しい顔をしたピエロの絵(もちろん印刷です)程度しか知らず、イラストレーターかと思っていたぐらいでした。しかし、その独特な色使い、直線を基調としたタッチ、風刺が込められた画風はとても印象的で、直ぐに惹き付けられてしまいました。
順路の途中、自分のアトリエに唯一招き入れたカメラマンが語った、ビュッフェのエピソードがありました。その彼がビュフェの将来の奥さんとなるアナベルを紹介したそうで、初めて会わせたときの写真が美術館の入り口に飾られていました。僕は館に入る前に印象的な写真だなと思い、気になっていましたが、まさかこの写真にそんなエピソードがあったとは、、、出口ですかさずパチリ。

ビュフェ美術館では、丁度「東海道五十三次 −広重から現代作家まで−」という企画展が開催されており、コレがまた面白かった。
歌川広重の『東海道五拾三次』(木版画55点)と、棟方志功の『東海道棟方板画』(木版画62点)、水木しげる の『妖怪道五十三次』(木版画8点)、現代作家の奈良美智(1959-)の『in the floating world』(reworkedwoodcut、Fuji xerox copy16点)が一緒に展示されていました。『東海道五拾三次』を元ネタにして、各作家が独自の視点でアレンジされた東海道はどれも興味深く、特に水木しげるの 『妖怪道五十三次』はとても楽しく、画集を買いたくなったほど。この企画展、予想外に面白く、ラッキーでした。
オマケに今日、7月10日はビュフェの誕生日であり、入館料が無料でした!

クレマチスの花は1回目の花が終わり、剪定された後だったようで、花は少しでしたが、7月下旬には2回目の花が咲くそうです。また行きたいっす。