Apr 30, 2013

GUCCI のファスナー交換


手術後もうすぐ5ヶ月。まだリハビリは続いていますが、まだ走る事もできません。有酸素運動は自転車だけ。あと2ヶ月でスポーツ復帰できるのか?不安ばかりです。

友人から古いGUCCIのショルダーバッグのファスナー交換の依頼を受けました。
本体の生地は柄の生地に何層か塩化ヴィニルをコーティングしたもの。気温が低い時はコチコチになって変形していますので、暖かい日に外に出しておき、柔らかくしてから裏返します。


バッグの作りは、本体に裏地を落とし込み、ファスナー回りを縫う「落とし」という手法。
でも、金具回りの縫い代の無いところをよく縫ったな、、、と思ったら、その部分だけミシンはかかっておらず、貼り込んでありました。スーパーブランドの修理は、こういう発見が楽しい。

ファスナー交換と云えども、マチの革も破損しているので、この部分も交換しなければファスナーが着きません。なら全部バラしちゃえと、ほぼ全部バラし。

で、またまた発見。ファスナー台のパイピング部分が漉いてあります。表側の柄生地までは漉かれてないのですが、基布はしっかり漉かれています。基布を漉くと生地強度が落ちるので掟破りと思っていましたが、、、柄の生地に強度があるのか、漉いてもビクともしていません。いい勉強になりました。

で、こんな感じでファスナーを交換し、ファスナー回りの三ツ巻き、本体のパイピング、裏地も作り直しました。
裏地の付け方は、本体が固く、腕ミシンを回せないので、バインダー巻きにさせてもらいました。
ココまでやったらショルダーストラップも作り直して完成。喜んでいただけるでしょう。




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