Apr 14, 2014

コバ塗り機

革製品の裁断面を処理(着色やツヤ出しなどで、見た目をきれいにしたり、革の繊維がボソボソほつれてこないようにしるための処理)する時、一般的には、ヌメ革は「ふのり」等で磨いて処理しますが、クローム系の革は塗料(コーティング剤)を塗って仕上げます。ヌメ革の時は、それなりの商品になるので、じっくり時間をかけて処理しますが、クローム系の場合はそんなに時間をかけられません。せいぜい下塗りと仕上げの2度塗りぐらい。大した距離ではない時は綿棒などでコロコロ塗っていきますが、ショルダーストラップ等長い距離を塗る時は大変な作業になります。しかも手作業でコロコロ塗るとあまりきれいに塗れません。
で、その筋の方々からは「コロコロ」と呼ばれている、こんな道具が販売されています。



容器の中に塗料や染料を入れ、コバ塗りする革の断面ででローラーをまわすと、ローラーが染料をすくいながら革に塗れるという単純な仕組み。でも、どれもコレも1万円以上します。とりあえずどんなものかと1台買ってみたのですが、どうしてコレが1万円もするのかさっぱりわかりません。しかも1回使ったらその度に洗わなければなりません。
どうにか自作の道を考えているのですが、なかなかいい材料が見つかりません。
理想は、ローラー台がすっぽり入ったまま蓋が出来るサイズの容器で、ローラーはその都度洗うのが希望。
とりあえず、ローラー台を入れたまま蓋が出来るサイズの容器をいくつか購入したので、色数分のローラー台と、そのサイズに合うローラーを探していました。

昨日、別件で近所のホームセンターに行ったところ、こんなものに目が釘付け!襖等に取り付ける「戸車」。


キタ━━━(゜∀゜)━━━!!! コレは使えそう!これなら容器の上に載せるだけでローラー台は要らないし、洗うのも簡単そう。とりあえず1パック買い、家にある容器とのバランスを試してみると、、、、



いけそう♡ 容器に固定するのに何か工夫が必要だけど、とりあえずはセロファンテープでも大丈夫そう。


実際に使ってみても何の不自由も無く使えちゃってる。まぁ、欲を言えばローラーの幅がもう少し広ければ安定してコロコロできるのですが、、、。
ちなみに容器は100円ショップで4個セットで購入。戸車は2個セットで210円ほど。300円もかけることなくこんな道具が出来てしまいました♡

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2015/11/11 コバ塗り機のその後を追記しました


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