2015/10/30

コバ塗り機のその後

ぬこんな駄ブログでも、検索で訪れてくる方がいらっしゃり、その検索ワードの上位に「コバ塗り機」があります。
そんな方々に参考になればと思い、アップした後の「コバ塗り機」事情をお知らせします。

戸車をコバ塗り機として使っていましたが、何回か使っているうちに、ローラーの回転が鈍くなってきました。樹脂のローラーと金属のシャフトに塗料が入り込み、洗い流せなくなってしま
ったのか、または、シャフトや台座が鉄製ということで、サビてしまったのが原因かもしれません。
で、ステンレス製の戸車に買い換えてみました。
なかなかスムーズです。戸車の自重が増えた事もあり、使っている時の安定感も増えました。
ローラーの幅が狭いという根本的な不満はありましたが、そもそも、あまりコバ塗りをしない仕事なので、切羽詰まった必要性も感じていない状態でした。

先日、色々とお付き合いのあるセレクトショップから、A4サイズのファイルバインダーの白い革カバー(文庫本カバーみたいなモノ)を30個もオーダーを受け、コバをキレイに仕上げるには「戸車コバ塗り機」では役不足な気がしてきました。
「下塗り」「塗料」「仕上げ」、最低3種類のコバ塗り機が要りますが、1台1万円も出せません。で、見つけたのがコレ。


黒い方は$5.99 青い方は磁石で取り外しできる中蓋付きで$14.99 
このセラーは香港からの発送で、なんと送料込みの値段でした。

このコスパは何でしょう?仕入れて売ろうか?と思ってしまいます。
中国製なので、プラスティックには小さなキズがアチコチ見られますが、機能には全く問題ありませんし、1回使ってしまえば気にもなりません。
青い方はローラーが金属製、黒はプラスティック製。黒のローラーを回すとコキコキと音がして可愛いのですが、作業に支障をきたすことはありません。
青の中蓋は、位置をズラして塗布する液量を調節することができますが、中蓋の無い黒い方でもビニールテープを貼ってで代用することもできます。
今後買い足すなら黒い方で充分ですね。
黒3台、青1台買って約3,900円でしたが、とても満足しています。
これで戸車とはお別れか?

2015/10/26

後付けビート

浴室の扉のパッキンのカビがなかなか取れません。
カビ取り洗剤で何度挑戦しても、樹脂の奥深くにまで入ってしまった黒いシミのようなカビは取れなく、半ば諦めていました。
ならば交換できないのか?と思い、TOTOのHP等いろいろ調べましたが、浴室扉の型番からも出てきません。そもそもそのパーツの名前もわからない。
で、チマチマ検索していたら、そのパッキンは「後付けビート」ということがわかりました。

メーカーはトステムでしたが、大した問題は無いと思います。(色がtotoが白であるのに対しトステムはアイボリー気味。でも全く気にならない程度です。)
サイズがたくさんあり、扉のクリアランスを計っても、キツ目のほうがいいのではないのか?と考えてしまいます。
で、もともと付いていたビートの断面と同じ形状をした4mmをオーダーしましたが、取り付けると若干小さい気がしたので、6mmを9M再注文。今度は若干キツ目でしたが問題なくフィット。次回は5mmを注文すればOKね。
扉は新品のようになり、早くも年末の大掃除を終えた気分。
4mmのビートはそのまま捨ててしまい無駄なことをしてしまいましたが、それでも2000円でこれだけの満足度はとてもオススメだと思う。(間違えなければ1000円で済みますね。)

パッキンを替えただけで、新品のような扉になりました
取り外したビートの裏側は想像以上に汚れており、
モザイクなしではお見せできません。