2018/04/23

Domio Sports レビュー


Domio sports 購入までの経緯はこちらから

先日、オートバイで高速道路を使った遠出をする機会がありましたので、ドミオを早速試してみました。

オートバイ  Bell S1(スーパートラップ ディスク8枚 音大きめ)
ヘルメット  ノーブランド ジェット

自分のiPhoneとドミオのリンクは瞬時です。
ヘルメットを被る前からズンズン音がしており、期待感が高まります。
ヘルメットを被り、オートバイを発進させると、、、オートバイの音で音楽は聞こえづらくなってしまいましたwww
ドミオのボリュームをMaxまで上げると許容範囲で音楽を楽しめますが、ナビ音声は聞こえません。
しかし高速道路に入ると、、、、音楽も全く聞こえなくなりました_| ̄|〇
ヘルメットがジェットであり、シールド等の風切り音が激しい事と、
国内メーカーのようなフィット感の良い内装ではなく、ひと昔前の外国メーカーのヘルメットなので、風切り音や外部からの音はあまり遮断できず素通しな感じ。
80km/h 走行ぐらいだと、風切り音が減り、何とか音楽の識別ができる程度にはなりますが、120km/h ぐらいになるとリズムだけ感じ取れるが、音楽を楽しめるレベルでは無い。
もちろんナビの音声は全く聞こえません。
復路は300kmを時速120km巡航するので使うことをやめましたw
バッテリーの持ちは往路で3時間使い、すぐに充電してしまったのでなんとも言えませんが、3時間使っても「レベルHi」だったと思いますので、まずますではないでしょうか。

今回はちょっと残念な結果となってしまいましたが、市街地をフルフェイスヘルメットで、ジェントルなバイクで走るなら十分活躍してもらえるでしょう。
フルフェイスのヘルメットでのレビューに期待したいところです。
スキー、スノーボード、BMXなどで使う分には全く問題ないと思います。

2018/04/12

Domio sports


Domio sports 
ネットで偶然コレを発見。
ヘルメットなどに取り付ければ、ヘルメット自体を振動させスピーカーのようにしてしまうデバイス。当然ブルートゥースでペアリングできる。
素敵すぎるので大元の会社のストアでポチり。何と送料無料!
しかし、2週間しても発送通知など全くなし。「どうなってんの?船便?トラッキングナンバーあるなら教えて。」とメールしても「この掲示板に書き込んでよ」なメールが来ただけで内容に関しての連絡なし。
1か月程して突然「日本には送れないや、ごめんなさいね。」と連絡があり全額返金。
ビックリしたけど、商品はステキなので、最初に見つけたサイト(Huckberry.com)にてポチリ。$10ほど高くなったけれど、クロスで考えればそんなに高い買い物じゃないし、、。
で、2週間で到着。

実物を手にするまでは、ヘルメットの発泡スチロールなどの緩衝材で音はだいぶ小さくなってしまうのではないか?と不安だったけれど、意外によく聞こえる。骨伝導と同じの仕組みだと思うので、音漏れはかなりあるけど、オートバイに乗ってれば気にする人もいないでしょう。
ペアリングが成功すると青く点滅します



箱の中は本体と、取り付け用アタッチメント2つ、充電ケーブル、落下防止のゴム2本、収納袋と簡単な取説

頭頂部と後頭部の中間ぐらいに取り付けました

本体裏側 丸い部分が振動部分


ヘルメットにアタッチメントを接着する前に、どの位置が1番いいのか調べるために、ヘルメットを被り、アチコチ当ててみました。頭頂部か側頭部を推奨していますが、個人的には頭頂部から後頭部の間ぐらいが音質も左右のバランスも良いと思いました。側頭部は左右のバランスが悪く、気持ち悪くなりそうです。(当然ステレオではありません)が、思っていたより音質が良く満足しています。フルフェイスのヘルメットだと、もっと良く聞こえるのかな?
全体にもう少しコンパクトになればもっといいな。ヘルメットへの取り付け部分は、シリコン製の吸盤のようになっており、それなりに吸着性はありそうだけど、本体はヘルメットに沿うような曲面になっていないので、横から見ると少し残念。


Huckberry.comから購入したので、サンキューカードや返品等の注意書きがオシャレ
特にイェティのミニステッカーと特注のゼムクリップにはヤラレタw 





ルーム と 英国王のスピーチ


映画を2本観ました。
2本ともアカデミー賞を受賞した作品です。



「ルーム」
デビッド・フィンチャー×ジョディ・フォスターの「パニックルーム」がトラウマとなり、単なる監禁部屋から脱出できてよかったねモノかと思ったらとんでもない、素晴らしい作品でした。
大きく分けて2部構成となり、前半はママとジャック(息子)の監禁状態、後半は脱出後の物語ですが、「脱出できてよかったね」で終わらず、その後が本編のキモ。

脱出後、7年ぶりに会う両親は既に離婚していたことにママは複雑な心境になる。
ジャックの父親は、監禁の加害者であるということから、監禁中に産まれたジャックを受け入れる事ができずに悩むママの父。
脱出に成功し、無限の世界に飛び出せたジャックだが、5歳にして全てが初めての体験なので、全ての生活に馴染めない。
TVインタビュアーからの心無い質問に心を痛めてしまうママ。
入院したママを思い遣るジャックの優しさ。
などなど、見所はたくさんです。
監禁と脱出を、束縛と自由という視点に置き換えると、自由にはそれなりの厳しさがつきまとうものだと考えさせられた。

ジャック1人で脱出し、警官に保護されてから母親の居場所(監禁場所)を見つけるまでの、警官の機転の利かせるシーンがとてもスリリングでした。

それにしても、新しい世界にすこしづつ順応していくジャックの演技が素晴らしすぎる!(初めて電話で話すシーンは人影で正面から撮れてなかったけれど、それがかえって演技ではない初々しさが感じ取れた)


「英国王のスピーチ」
吃音持ちのジョージ6世がオーストラリア人の言語療法士とぶつかり合いつつ友情を育み、一世一代のスピーチを成功させるという実話の映画化。
だけど、この一世一代のスピーチとは、ドイツへの宣戦布告の宣言。これから戦争だ!というのに、吃音を克服しつつ大仕事をやり遂げ、祝福に包まれたような雰囲気でエンディングに向かうのに、とても違和感を感じてしまうのは、敗戦国民であることからくる心境なのか?