2018/06/19

浮世絵モダーン @町田市立国際版画美術館

新聞の美術館博物館の催事情報欄で、町田市立国際版画美術館で開館30周年記念浮世絵モダーン展 をやっていることを知りました。川瀬巴水、吉田博、伊東深水などの作品が展示されているようで、しかも期間が17日まで。「こりゃ行かなきゃ!」となり、早速行ってきました。
手前の棒状のモノはパンチングドール? 何の関連もなくシュールです。

この美術館は2度目の来館ですが、電車で3駅の近場の美術館に、でこんなにたくさんの好みの所蔵品があるとは知りませんでした。今後はもっと来館回数が増えていくと思います。

先日上村松園といっしょに勉強した伊東深水の版画も観られ、また、半年ほど前に行った吉田博展では観られなかった貴重な人物作品も鑑賞できたり、吉田と比較される川巴瀬水の作品(しかも殆んどが所蔵品)も大量に展示されており大満足でした。
吉田博の代表作 瀬戸内海集の帆船シリーズ

終了期日1日前ということか、かなりの来場者でしたが、都心の美術館などよりはゆったりと自分のペースで鑑賞することができました。

会場内は撮影可能な作品も何点か点在していましたが、いざ撮影しようとすると鏡に自分が映ってしまうのでやめました。しかし、こういう企画は来場者への良いサービスだとおもいます。

残念なのが図録が完売だったということ。増刷とかないのかな?

多くの出版元である渡邉木版美術画舗にも行ってみたい。

あ"っ‼︎ 10年ほど前に買い、放置プレイになっている Tom Killion の作品もいい加減に額装しなきゃw

2018/06/05

ブラインド

先日、雑誌の某編集部の方が自宅に来ていただけました。来客のあるときは、家の中を大掃除並みに綺麗にするので、たまの来客は整理整頓のいい機会ですw

仕事をしていて、クライアントから「ぜひ仕事場を見せてください」「仕事場の写真を送ってください」等のご要望を稀に受ける事がありますが、ほとんどお断りしています。自宅兼用という事もありますが、なにせ古い家なのでボロ隠しが大変なのです。

で、今回の来客の前から予定していた事ですが、縁側の物置きの扉がどうも見栄えが良くなく、どうにかしようという事で変更案をいろいろ考えました。
変更するついでに、物置は片面が雨戸の戸袋となっているので、湿気が溜まりやすく、換気が手軽に出来るような「通気性のあるものにしたい」という条件がつきました。
最初に浮かんだのが「ブラインド」できれば木製がいいが、既製品でドンピシャの幅のモノがなかなか見つけられない。IKEA で買ったモノがドンピシャサイズで、自宅の他の場所で使っているが、廃番で在庫もない様子。
他の候補として、
「ロールブラインド」→ ペナペナ感がイマイチ合わない
「断熱性のある折りたたみ式パタパタブラインド」→ サイズが合わない
「カーテン」はありえない。どうしたものか、、、
こうなったら、今ある扉の上から新しい板を打ち付けて見栄えだけ良しとするか?
または、木製ブラインドのサイズオーダーをするのか?
灯台下暗し! amazon.co.jp で見つけたのがコレ。ブラインド自体は PVC というからビニール。実物を見てみないと何とも言えないけれど、安いからとポチり。
届いたブラインドは、羽の厚みは1mmぐらいで、アルミのようにそれなりのコシもあり、ヒモの引き上げは木製より軽く、当然サイズもジャストです。
換気も手軽に出来、とても満足しています。
交換前 モザイクを入れたいぐらい劣化してます

交換後 見違えるほどいい感じです