2009/07/09

長崎旅行 2日目

今回の長崎旅行、夏期休暇が取れたと同時に俄然ヤル気モードに火がついたのがウチのオクサン。ガイドブックを2冊買いこみ、ネットで情報をザクザク掘り起こします。
やはりネット全盛の時代です。個人のブログはフレッシュでスポンサーの絡みのないホンネの情報がすぐにゲット出来てしまいます。情報だけは一人前。もう、地元の人たちより詳しくなってます。
出版業の不振はこんな所でもうなずけてしまい、デジタルデバイドを実感してしまいました。(しかしながら、実際に観光に持ち歩くとなると、紙の媒体には遠く及びません。本もまだまだ捨てたものではありませんね。)

二日目のメインスポットは「原爆資料館」です。雨が降ったり止んだりのあいにくの天気でしたが、館内でしたら大丈。小学生に交じってゆっくりと閲覧します。
長崎に来たからには、ここを訪れない訳にはいきません。(平和公園には初日に修さまに案内していただけました) 昨日の遠藤周作記念館での隠れキリシタンの歴史を垣間見て、今日は原爆被害の実情、、、。外の大雨と合間ってズドーンと重い気持ちになってしまいました。(螺旋状の通路が印象的。建築家が気になりました。)
原爆落下中心碑浦上天主堂を巡った後は、日本二十六聖人記念碑及び、その資料館と、裏にある聖フィリッポ教会(通名、西坂教会)見学。サクラダファミリアのようで、塔に貼付けられたタイルは実は陶器の皿や茶碗、、。
長崎駅で岩崎の長崎角煮まんじゅうを食べ、佐世保に移動。
佐世保三浦教会を横目に、目指すはトンネル横町、、、、ありました。知人のルーツを発見。フムフムなるほど、、、とワケも無く納得。
夕飯は「佐世保バーガー」と決めていたのですが、佐世保出身者から言わせると、「ブルースカイのバーガー以外は佐世保バーガーではない!」と言っており、今でも佐世保に住んでいる親族からもお墨付きを頂いているそうなので、、、行くしかありません。が、開店が 20:00頃〜 と実にふぁじーな営業時間。長崎に戻らなければいけないので、電車の時刻表を確認し、店内での飲食は諦め、テイクアウトする事にしましたが、、、 20:30 を過ぎても開きません。40分頃ようやく入店。「ネコがいなくなっちゃってさぁ〜」と呑気な事を言ってましたが、まぁコレもお国柄でしょうか。さっそく「コレを喰え」と教えて頂いたオススメバーガーを注文。長崎に向けての電車の中で食べました。ああっ、コレが本当のハンバーガーか!と唸らせる、純粋な味。ブルースカイのおばちゃんの呑気さとハンバーガーの美味しさが、前半のズシンと来たヘヴィーな気持ちを吹き飛ばしてくれました。

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