都心の美術館はどこに行ってもめっちゃ混んでいるので、穴場な町田です。しかも入場料600円という安さ&車で30分。
メインは1500年代の書物の中によく描かれていた、細かな模様の中に潜んでいる「モンスター」を見つけ出してやろうという企画展「モンスターを探せ」です。はっきり言って、この企画展が目的ではなく、とりあえず行って何かやっていたら観てみようという気持ちでしたが、いやいや、とても楽しめました。
「ケンタウロス」や「ミノタウロス」「グリフォン」等はギリシャ、ローマ神話で有名ですが、このモンスターで何を表現したかったのか?ただヘンテコな物を描き人目を引きたかったのか?何を諷刺したかったのか全くわからないモンスターがたくさん発見できました。
勉強になった事に「グロテスク」と言う言葉。元々の意味は「古代ローマを起源とする異様な人物や動植物等に曲線模様をあしらった美術様式」というそうで、柄だったんですね。今、使われている意味とかけ離れているので、こういうのは知っておいた方がいいっすね。
そして、隣接している芹が谷公園がまた良かった。「虹と水の広場」では大きな噴水等があり、子供が大はしゃぎ。少し歩けば静かな庭園もあり、普通にカブトムシの Boy meets Girl 状態を発見♡ お盆で人が少なかったのかもしれないけれど、かなり気に入りまし
た。
ウチの近所にいるカブトムシより一回りデカかったな |
0 件のコメント:
コメントを投稿