2011/11/25

MTBで大転倒

自転車で久しぶりに大転倒してしまった。
雨上がりの舗装路でを走っていたところ、一部分だけ化粧タイル(?)になっているところがあり、、、しかも、やや下りの左カーブ。タイル部にさしかかっただけで滑って即転倒。膝、肘、手のひらと、左側の側面がヅル剥け状態。頭も打った(と思った)が、アドレナリン出まくりで、何も感じなかった (/TДT)/
アサッテの方向にすっ飛んでいってしまったMTBは、ケブラーのサドルが破れてしまい、フロントフォークもねじれてしまった様子、、、(TωT )
まだよく見ていないけれど、完組ホィールには大きな振れは出ていないのが唯一の救い。

ケブラーもご覧のとおりです。(経年劣化というウワサも、、)

MTBを仰向けにし、フロントハブ側からブレーキを撮った図
涙目

とりあえず、骨に異常はなく、頭も正常に動いている様子。MTBでの自走は不可と判断し、近くの道端にワイヤーロックで駐車。そのまま走ってサルコートへ、、、
血を流しながらフットサル参加(爆)みんなから「もう小学生じゃないんだから、、」と笑われてしまった。

家に帰ってバンドエイドキズパワーパッドの一番デカイヤツを貼るも、1枚では傷を被えないので、何枚も重ね貼り、、。こんな使い方アリなのか?
それにしても、あの化粧タイル、一体何の為か?普通の靴で歩いていても、雨の日は滑って危ないぞ。

2011/11/06

ヒカリTV 導入

我が家の地域は、テレビの電波が弱い難視聴地域のようで、学生時代、小田急のロマンスカーで実家に帰る途中、この辺を通ると、一般住宅のアンテナが凄く高いのが印象に残っており、電波が弱いんだなぁ〜と全くの他人事だった。
10数年経ち、まさかそんな土地に自分が住むとは思ってもいなかった。他人事どころの話ではなくなってしまった。
しかし、アナログ放送では全く問題は無かった。しかし、地デジ対応にした途端に映りが悪くなり、台風の日はもちろん、晴れた日の少し風の強い日や、車のエンジン音等でもモザイク放送となってしまう。
そもそも、ワールドカップを地デジで見たく導入したのに、録画予約してあっても、「電波が弱く、、、」と録画されてないゲームが何回かあった。ホントがっかりした。
スカイツリーが電波塔として機能し始めるまで待つか、、、?イヤイヤ、台風の日こそ情報が必要なのに、待ってられん。
総務省の担当者に来ていただき、大掛かりな装置で電波の受信状況を測定して頂いたり、アンテナ屋さんに頼み、アレコレ試していただき、一番立派な、ホネの沢山付いたアンテナをつけて頂けたが、問題解決とはならず、結局、ヒカリTVに切り替えました。
もともとインターネットはヒカリだったので、屋根裏の配線は済んでおり、作業は少しで済むのか?と思っていたが、いろんなパーツを交換したりと結構な作業となってしまった。
一時間チョイで作業完了。テレビ、ビデオの設定を済ませ、インターネットの設定は自分でやってね!という事なので、、、、面倒!!

まぁ、これで、テレビの裏側の配線もスッキリし、屋根のアンテナも取っ払いできます。

2011/11/02

晴れた休日

とうとう月イチの更新になってしまいました。
iPhone を持つと、家のパソコンの前に座るのが億劫になってきてしまいまます。
まぁ、少し心を入れ替えて、頑張ります。

先日は天気が良かったので、ちよっと100マイル先まてコーヒーを飲みにBikeで出かける、、、なんて、片岡義男先生の小説にでも出てきそうな気持ちで、Buell でコーヒーを飲みに出掛けてみました、、、何とも幸せな気分。

10:00には家に戻り、久しぶりに洗車でもしようか?なんて思ったけれど、来週は雨の予報なので、普段からやろうと思っていた事を、、、
一般のコンパウンドでは、なかなかキレイにならないヘッドライトのレンズ磨き。専用クリーナーを買ってあったので、来週雨でも取り敢えずレンズだけ磨く。10年の放置プレイで曇ったレンズも少しはキレイになりました。
もう一つ。1年程前に買ったarcteryx arro16 の生地の裏加工のウレタンが剥がれてきてしまったので、水性ニスを塗ってあげます。コレはチョー裏ワザ。ウレタンやアクリルコーティングが剥がれてきた バック等にはオススメです。(でも、自己責任でお願いしますね。水性以外ではカチカチになってしまいますよ)
最初は剥がれた面だけと思っていたけれど、乾燥後の感触が思ったよりサラサラなので、全面に塗ってしまいました。2度塗り、3度塗りで完成。よく乾かしましょう。生地のコシも出て、イイ感じです。

表はきれいだけど、裏返すとこんな感じでウレタンが剥離しています。

ニスは水性の透明を使います。最初は乳白色ですが、すぐに透明になります。
 
おっと、コレ、貴重なカナダ製だったのか、、、

水性ニスは2〜3度塗りがベストだと思います。1回毎によく乾かしてから重ね塗りしてください。


んで、昼食後は、次回ボランティアの軍資金稼ぎの為の、フリーマーケットのネタ出し。家の中の整理も兼ねて、あちこち物色していると、こんなものあったのか!なんてモノが次々発掘されてきます。
ウチの奥さんが高校生の頃に聴いていたDeep Purple のLive in Japan の「カセットテープ」が発掘されたので、せっかくなので、音を流しながらの作業です。今の時代、飛ばし聴きは普通だけど、昔はカセットでも、レコードでも、1曲飛ばすのも大変でした。特にプログレなんかは、耐えて聴くのが当たり前でした、、。
ビデオテープはプレイヤーが逝ってしまったので即廃棄ですが、カセットデッキはまだまだ使えるので、貴重な(嬉し恥ずかしの)テープは残しておきます。

フリマに来場するお客さんの趣味に合ったネタはなかなか見つかりませんが、モノが多い我が家では、そこそこ目の肥えたお客様にも反応して頂ける商品が集まりました。11月5日のフリマ当日は、ボクは出勤なので参加できませんが、お時間のある方は、エイ出版主催のフリマがお台場で開催されていますので、是非遊びに行ってみてください。

2011/10/04

久しぶりのご対面

 8年前に作った商品が修理の為に戻って来ました。
メーカーに作って頂くのではなく、裁断、縫製の全行程を本社のアトリエで行っていたこの鞄、神戸の某百貨店、1店舗だけでオーダーを受けて作製していました。
ソフトな革のブリーフケース2型と、固めの革の鞄タイプ3型の2シリーズでしたが、店頭にはそれぞれの革で1型づつ、2本しか置いていませんでした。今思うと、かなりのんびりしたオーダー企画でしたな、、。
全額前払いと納期2ヶ月!を頂いていたにもかかわらず、意外に多くのお客様からオーダーを頂き、店のイベントとしても長期間開催されていました。(ぼくも出張し、3日間、店頭でオーダーを受けました。)
2年後には、次第に多くなるオーダーの多さに、通常業務に差し支え始めて来たので、メーカーにお願いしようか?などという、本末転倒な意見も出ましたが、残念ながらイベント終了と云う形になりました。

そして8年後、奇しくも、当時オーダーを取っていた2型がほぼ同時に、修理にやってきました。




ミネルバボックスという革で作られた、ソフトタイプのブリーフケース。
このお客様、ほぼ、毎日使われていたようです。
ミネルバボックスは5年も使えば型崩れしてしまうかな?と思っていましたが、芯使いが良かったのか、びくともしていません。コレは意外な点でした。
写真には写っていませんが、内装の生地の剥がれがかなりありました。コレはしっかり改良点として憶えておかなくてはなりません。

お客様の修理希望箇所は、アオリの補強ステッチのホツレです。
ココも、何年かしたら解れるかなと思っていたものの、実際に修理に来たのは8年間で、何十本作った内の1〜2本。芯使いと補強ステッチが有効に機能していたようです。



このイベントでオーダーして頂いた全てのお客様には、お礼の手紙を入れてお渡ししていましたが、嬉しい事に、このお客様は修理品と一緒に、その時の手紙のコピーを添付してくださいました。



こちらはブッテーロという革で作られた、ダレスバッグ。
ダレスの型は糸ホツレ意外は完璧です。さすがブッテーロ。味の出方が抜群です。
糸のほつれ以外は、コレと言って不具合はありません。補強ベルトの効果もテキメンです。


商品開発に携わっている人、特にデザイナーには修理品をよく見ろ!と言っています。修理品にはエンドユーザーのナマの情報がギッシリ詰まっているからです。
強度の足りない作り。型崩れし易いデザイン。あらゆる素材の経年劣化。どんな修理が多いのか?などなど、、、机上では想像もつかないような貴重な情報が沢山です。
今回、自分も、帰ってきた修理品に詰まった貴重な情報を記録し、もし、次回があるなら、しっかりフィードバックしたいと思います。
、、、そんな機会はあるのか?

2011/09/28

震災ボランティア@陸前高田後発組活動報告

先週末にぼくたちのメンバーの後発組が作業を終え、その報告が次々と更新されました。
後発組は先発組の8人より多い、11人での作業でしたが、ぶっちゃけ、2日では全てが終わらないだろうと思っていました。しかし、予想を見事に裏切り、パーフェクトな仕事をしてくれました。嬉しい!

ぼくたちが手付かずだった1階、、、。

こんなにきれいに!

2階もほぼ手付かずでしたが、、、
きれいさっぱり!

3階は天井を落として、大物ゴミを撤去しておきっましたが、、
明日にでもデスクを入れたくなりますね。でも窓がありません、、。


それにしても、頼もしい連中ばかりだ。
聞くところによると、後発組の作業中に、フィンランドから取材を受けたそうな、、、。
VCでは、ぼくたちの活動は少々噂になっているような事を聞いた事がありますが、どうしてまたこのメンバーに?フィンランドから?? 

2011/09/21

震災ボランティア第四弾@陸前高田

今回のミッションは、3階建てのビルの屋上まで津波に浸かってしまったビルの清掃を、1泊2日で作業しました。

このビルのある地域は陸前高田市の中心地区で、市役所、市民会館、警察署、などの施設が集まっており、当然、震災前はたくさんの建物がありました。しかし、GoogleMapでも見られるように、海岸線は500mほど内陸に移動し、建物は戦後の焼け野原のように、ポツポツと残っている程度となってしまいました。

この地域では、地震があったときの避難訓練では、市民会館や体育館に避難する事になっていたそうですが、想定を超える高さの津波により、訓練どおりに所定の場所に避難した方の殆んどが亡くなってしまいました。なんとも皮肉な話です。

今回のクライアントも、屋上まで押し寄せてきた津波にのみ込まれないよう、屋上への出入り口の上の鉄塔にしがみつき、雪の中、胸まで水に浸かりながら救助を待ったそうです。ヘリコプターで救出された影像はニュースで見られた方も多いと思います。

今回、シルバーウィークの3連休の前半と後半に分かれての作業です。ぼくたち前半の斑(金曜発5人土曜発3人)で必要な道具、作業の手順、その他の要領(食事やトイレ、宿泊所、ボランティアセンター( VC )の対応等々)を掴み、その情報を2斑(11人)に託し高率の良い作業をしてもらおうという計画を立てていました。

金曜22時に東京を出発し、現地VCに6時30分に着。受付までの1時間は仮眠です。ここのVCはとてもシステマチック。色んな面で、今まででの中で一番充実していると感じました。

09:30に現場に到着。着替えて道具を下ろし、作戦会議。3階から作業を始め、階下に向かい徐々に進めていこう。土砂以外のゴミは窓から投げ捨ててOK、可燃、不燃も分けましょう、、、、と段取りを付けたものの、とりあえず実際の現場を見てからもう1度考えようとなり、階段のある表玄関に向かうと、、、、階段は大量の瓦礫で塞がれ使えません。まずは通路の確保からとなりました。それにしても大量の瓦礫。凄すぎます。

     

とりあえず、1階の通路をきれいにし、階段をやっつけようと意気込む隊員たち。
右側はやっつけ後の階段。半年ぶりの「いらっしゃいませ」にクライアントは涙してました。
ツナギ、ゴーグル、防塵マスク、ヘルメット、鉄板入り長靴は必需品です。

窓ガラスは全て割れて土砂と交じっているので危険です。釘の付いた木材も散乱し、何をするにも注意が必要です。幸い震災から6ヶ月経っているので、ヘドロは乾燥し作業がし易くなっています。



 

上が2階。3階にも土砂がたくさん入り込んでます。

トイレの天井裏にもどこからか流れ込んだ漂流物がたくさん詰まっており、空調の排気口からは想像もつかないモノがダラリと垂れています。鉄製の扉はとんでもない形に変形し、開閉も出来ません。とにかく想像を絶します。

大物ゴミを撤去した後は、ひたすら土嚢に土砂を詰め込みます。土嚢バケツ?(バケツの底を切り抜いたモノを土嚢袋にかぶせると、袋が倒れず一人でも詰め込み作業が楽にできる)が威力を発揮しました。

作業自体は単純作業ですが重労働です。45分おきに休憩を入れます。休憩時間に周りを見回すと、喪服を着て数人で献花しに来ている方々、一人地面に向きながら歩き回っている方、親子で何か探しに来てるような方々、、、。百人単位の方々が一気に無くなった地域です。悲しみの真っ只中での作業なのだと思い知ります。

14:00で作業は終了。短時間のようですが、VCからの指導です。借りた用具を返さなくてはならなく、また、宿泊場に行く時間や、夕飯の時間を考えると妥当のようです。何せ、16:00に食堂は閉まってしまいます。

宿泊地はボランティアに無料で開放している廃校?の体育館に雑魚寝です。狭くても何の不満もありませんでしたが、イビキの大合唱の中では、なかなか寝付けませんでした。朝、起きると、ボクが初めてボランティアに参加した時に一緒だった人と偶然遭遇。相手もボクの事を覚えていてくれました。東京に住んでいる人とこんなところで再開とは、ビックリです。彼もボランティア参加は5回目だそうで、立派なリピーターです。

2日目は後発組3人と合流し、総勢8名で頑張りましたが、天井を下ろしたり、鉄のドアを切り離したり等の作業でもたつき、予定の8割程度の進捗で終了とまりました。後は今週末の2班に託します。
最後にクライアントから思いっきり力強い、お礼の握手を頂き帰路に就きました。
2班の皆さん。よろしくお願いしますね。

2011/09/05

震災ボランティア第3弾

震災ボランティア第3弾はボランティアメンバーの親戚宅の外壁作り。
大谷石の壁が地震で殆ど崩れてしまい、ロープを張ってあるだけの状態なので、防犯面でも不安です。素人ばかりですが、壁を作ってあげよようと今回のミッションが決まりました。
まず初めに、崩れた大谷石を庭の適当な場所に運び、敷きつめるという重労働があります。力仕事はコレだけです。でもハンパ無く重労働。2時間ブッ通しで作業し、昼ご飯を食べる時には、腕が震えてました、、、。
石を運び終えたら、壁作りの作業です。まず、大まかな外壁完成図を打ち合わせします。元々あった外壁の基礎に2m間隔ぐらいに鉄柱を差し込み、その鉄柱に水平に垂木を渡し、その垂木に板を打ち込んでいく作業となります。
作業自体は慣れてくるとスムーズに進みます。問題と言えば、材料(板)が無い事。付近のホームセンターの板という板は殆ど買い漁りましたが、結局あと1m程足りなく、完成とまでは行きませんでしたが、クライアントにも予想以上に満足して頂けた出来で、ミッション終了となりました。


次回は陸前高田でビルの掃除に向かいます。