2007/11/06

ウェーバー制

NFL第9週、注目カードは「因縁の対決」と、ベタなコピーがとても似合ってしまう、コルツvsペイトリオッツでした。しかも両チーム開幕から負けなし!いやぁ〜マンデイナイトにしたい大一番でしたね。イーグルスのヘッポコぶりに愛想を尽かしたぼくとしては、こういったメジャーなカードばかりに注目してしまいます。
ぼくがNFLに目覚めた頃、根強いフランチャイズファンが多いNFLの中では珍しく、カウボーイズが、全国区的な人気と強さを誇っていましたが、つい最近までは、低迷していました。しかし昨年頃からプレイオフにも出るようになり、選手も育って来ました。
常勝チームができにくいNFLの仕組みで、一番大きな要因はドラフトのウェーバー制でしょう。戦力の均等をはかるために、全シーズンの最下位チームからドラフト指名権が与えられる仕組みです。弱いチームは広告収入や、観客動員数も少なく、資金的に不利になりがちですが、ウェーバー制のおかげで、下位チームも良い選手を獲得でき、大切に育てれば、2〜3年でチームを牽引する強力な戦力になるという事です。
日本のプロ野球も視聴率と観客動員を稼ぐだけのような意味不明なプレイオフなどやめて、(そもそも、チーム数が少ないのでプレイオフをする意味が無い)ドラフトにウェーバー制を導入されてはいかがか?
それにしてもイーグルス、NFC east は実力伯仲の一番厳しいカンファレンスでしたが、、、マクナブよ、ファーブを見習え!
カウボーイズ、強くなって戻って来ましたな。

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