閉店時刻が迫り、店内には「蛍の光」が流れはじめ、店員さんたちはまだ立ち読みしている客の間を縫うように雑誌の整理をしたり、床のモップ掛けをし始めています。
そんな中、場違いと思えるような男性の怒鳴り声が、、、
「ここに置いてあった本はどこだ?」
「俺が買おうと思っていて置いてあった本だ!」
「買おうと思ってよけておいた本をどうして片付ける!?」
ボクは書店近くのベンチにいたので、男性や店員さんの対応は見えませんでしたが、レジに並んでいた10人近くのお客さんは目が点&ダンボ耳です。すぐに店長らしき人も駆けつけましたが、男性の怒りは治まるどころかエスカレートしています。
「こんなに恥をかかせやがって!」(って、おっさんが声を張り上げるからこんな事になってるじゃないっすか?)
「おい!お前がこの本代の1000円払え!」(え’’え’’ !? むちゃ振りもいいとこですよwww)
こんな内容のやりとりが聞こえてきました。ボクはこの辺で帰りましたが、あの感じでは対応が延々と続きそうでした。
これでも店舗側は平謝りになるんだろうな、、、。
こういう時にいつも修さまから教えていただいたサム•シェパードの言葉を思い出します。
「いいかい、人生というものは矛盾から成り立っているものなんだ。もしも矛盾の中心にちゃんと止まるものなら、人生の本当の意味がわかるはずだ。」
ボクはまだ人生の本当の意味がわかってないなぁ、、、。
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