2014/07/28

キジバト 今年も巣を作る

東京ドーム、0.0028個分の我が家の庭にはイチョウの木があり、キジバト(ヤマバト)が何度となく巣を作っては逃げ出し、、、を繰り返しをしていました。
キジバトは巣を作ってヒナがかえっても、危険を察知すると育児放棄して逃げてしまうほど臆病な鳥なのだそうですが、最近、また巣を作りだしたようです。
しかも、今回は駐車場のすぐ上、頭から50センチほどのところ。
また直ぐに逃げ出すかな?と思っていたけど、今回はまだ逃げ出しません。
ん〜。8月末に庭木の剪定を予約してあるけど、ずらしてもらおうか?と思っていたら、抱卵は15〜16日、雛は孵化後、約15日で巣立つそうなので大丈夫そう。
もう少ししたらピーピーと雛の声が聞こえるかも?




2014/07/24

ベッカライ 徳多郎

車で、たまプラーザに行く途中、気になる店を発見。
駐車場に行列ができている割に、外から見えるカウンター席はガラガラ、夜7時過ぎには閉店してる。一体何屋だ?と調べると、、、「ベッカライ 徳多郎」というパン屋さん。(ベッカライってドイツ語ね)


皆さん持ち帰りが多いので、店内のカフェスペースは空いてた様子。貴重な揚げパンの無いパン屋さん!しかも天然酵母のパン屋は大好きなのでこの発見は嬉しかった。店内にはオーナーさんの「お便り」みたいなチラシもファイルされており、とても雰囲気があって、読んでいて楽しいし、このカップのイラストも鳥獣戯画風でゆるい。


今回は店内でおやつ的なパンを買い、カフェスペースで頂いてみましたが、甘過ぎず、固くもなく、ナッツの風味が溢れてとても美味しく楽しめました。コーヒーのリフィルが102円(?要確認)だったのも嬉しい。



食パンを買って帰りましたが、コレもまたふわふわで、麦々した香ばしさが味わえました。
いい店を見つけられてとても嬉しい。でも、利用頻度は「カンガルー」にはかなわないと思うな。

2014/07/07

蜂の巣 駆除していただきました

一昨日、ベランダに出たら蜂が気になり、様子を見るとアシナガバチがまた巣を作り始めていた。
基本的に昆虫類は放任主義(放ったらかし)で対応していますが、身の危険を感じたり、ご近所さんに迷惑がかかりそうな場合は個別的自衛権を発令させます。
で、キアシナガバチにはゴッキジェットでシュー!反撃の機会も与えずに撃退 → 終了。
翌日、またベランダに出ると、アシナガバチではない蜂が飛び回っています。しばらく様子を観察すると、、、ゲゲゲ!家の壁の中に巣を作っている!しかもあの独特な巣の模様はスズメバチ!!!
でも、一般的に知られているスズメバチよりは小型じゃね?と思い調べると「ケブカスズメバチ(キイロスズメバチ)」でした。

麻生区役所からはじまり、便利屋、等色々調べ、「ハチ取り名人110番」さんにお願いする事にしました。

「キイロスズメバチはとても攻撃的でボクでも怖い」と言っていたおじさん、白い防護服で完全武装になり、作業開始です。当然ボクは家の中。作業状況は時々写真に撮って作業後見せてくれるそうです。
家の中から作業を見てると、、、
専守防衛、、、ではなく、殺虫剤を巣の中に向けて先制攻撃!
ハチが朦朧としたところを、掃除機で巣の出入り口から一気に吸引!
成虫がいなくなったら、壁を剥がし、巣を撤去!
暫くしてから、剥がした壁の復元&すき間のコーキング。この間、外出先から巣へ戻ってくるハチを随時、虫取り網で捕獲! 
以上作業時間は約2時間。おつかれさまでし

成虫は100匹ぐらい。幼虫、卵が200ほどあったそうで、あと1週間遅れていたら、幼虫が次々とふ化し、ご近所さんを避難させての「大捕り物」となっていたかも、、、と言っていました。
とりあえずは、大事にならずによかったです。


↓閲覧注意↓






2014/06/27

Jennifer からの贈り物

3時頃、郵便物を確認しに外に出てみたら、DMなどと一緒に小さな小包が届いていました。海外からのようです。ちょうど今頃届いてもいいような物を発注したので、何の疑いもなくその商品かと思っていました。

部屋に持ち帰り、郵便料金を見ると$16.75となっています。オーダーした時の見積もりでは$50と高額でしたので「船便でもいいから安くしてくれ」と交渉したのですが、$50が一番安い送料だと突っぱねられた経緯があり、「デカい会社なのにセコいな!」と舌打ちをしつつ、インボイスを確認すると「book」となっています。????外人特有の読みにくい文字を確認すると、、、「Jennifer」からでした。

USPS の封筒の柄もカワイイ
Jennifer は半年に instagram で知り合ったオレゴン州ポートランドに住んでいる女性です。僕のキーホルダーの写真にコメントを付けてくれた事がきっかけで、僕がキーホルダーをプレゼントし、交際、、、ではなく、文通(汗)が始まりました。
彼女は43歳。ポートランドのイタリアンレストランで働いています。バツイチだけど(男性の)パートナーと一緒に住んでおり、休みの日は一緒にオレゴンの山へトレッキングに出かけるのが楽しみなんだそうです。
今朝、彼女からメールが届き、「先週荷物を送ったよ!」とありましたが、まさかこんなに早く届くとは思っていませんでした。

包みを開封してみると、、、ポートランドのガイドブックですwwww  しかも日本語!!大笑いしてしまいました。
彼女は僕に、「夏のハイシーズンに是非来い!良いホテルも予約してあげる!」と頻繁に誘っていましたが、まさかこんな手段に出るとは思ってもいませんでした。
この歳になって外人女性の友達ができるなんて照れくさいけど何だか楽しい。

もしかしたら彼女が働いているレストランが載ってるのかな?

2014/06/16

久しぶりのフルコートサッカー

ブログを更新しないと、ブログ→FB の転送サービスから催促のメールが入ってきます。今月も放置プレーでしたのでまたメールが入りました。FBやってると、テーマの無い日記ブログの存在位置って薄れてきちゃうんですよね。

ワールドカップ期間中に、そのオフィシャルパートナーのひとつからの孫請け仕事。ヨーロッパの方は、サンプル作製という仕事に対して、しっかり労働時間に見合う対価を払ってくれます。日本はアジアプライスとアジア納期に麻痺されているようですね。
とは言いつつも、納期が迫っているのに、材料が入らないので仕事が進まない状態、、。仕事で忙しいはずなのに、久しぶりにフルコートサッカーもやっちゃいました。
で、この写真。(カラーだと気分を害される方もいらっしゃるだろうと思い、モノクロにしてみました)

10年ぐらい履いているフルコート用のスパイク。出かける前はオイルを塗り込んだりと、メンテもしっかりしてたのに、家に帰って来て、何か変だな?と思ったら、、、固定式なのにスタッドが折れてるwww こんなの初めて見ました。芝のグランドなのに何故かよく滑るな?と思ったら、コレが原因だったのね。

父の日に送ったプレゼントのお礼に、ふだんメールなどしない父からメールを頂き、「携帯メール使いこなしてるなwww」と感心。
ふと気付き、父との写真を探すも、全く見当たらず、、、そもそも小さな頃から自分の写真などほとんど無く、父が入っている写真となると、数年前、伊豆に旅行に行った写真があったはずだが、、、落雷でMacのデータが吹っ飛んだ時に消えてしまったようだ。
今度実家に帰ったら写真館にでも行こうか。

2014/05/24

素押し機(改)

カシメやホック類を打つ時に使う「ハンドプレス機」を改造して作ったオリジナルの「素押し機」。
素押しの版を接着する真鍮の板を作り、プレス機の駒を付ける部分にねじ込み、その真鍮板をニクロム線ヒーターで挟み、加熱できるようにしてあります。
ACコードの途中に電圧コントローラーを噛ませてあるので、一応、温度調節もできます。


大きな裁断物のど真ん中に押してくれとか、立体物ではない限りほとんどコレで大丈夫ですが、某セレクトショップから、厄介なオーダーが来ました。新店舗の内覧会用に、出来合いのスリッパに押してくれとの事。しかも、革は柔らかなシープ、なおかつフカフカにクッションの入ったカカトに入れてくれと、、。


今の状態だと、真鍮版とのクリアランスは16ミリほど。コレに厚さ8ミリの素押しの版を付けるので、実際は8ミリしかありません。フカフカのスリッパは5年ぐらい履き潰さないと入りません。 ではどうするか?改造するしかありません。で、試行錯誤の末、、、できました。クリアランスが30ミリに増えました!


残念ながらスリッパに押す版は柄が緻密なため、厚さが15ミリもありましたが、それでもクリアランスは15ミリ。カカトを平に広げながら何とか、、、、押せました。
でも、フカフカな出来合いの物に素押しを押すのは、力加減が難しいです。想像していた通り、版が革に喰い込んでいる箇所もありました。が、勘弁してもらえる事を祈ります。



2014/05/16

裏地交換

バッグの裏地交換を頼まれました。
ありゃりゃりゃ、酷い加水分解です。さわるのも嫌なぐらいベトベトしていますが、「どうしてもお願いします♡」と言われてしまうと断れません。




とりあえず、ファスナー周りのステッチをほどいて、ベトベト裏地を取り外しますが、、、糸切りはさみや糸にまでベトベトがまとわりつき、思うように作業が進みません。しかも、表のメッシュは少し力をかけると解けそうなので、慎重に作業します。
取り外せたら、本体と同じ大きさの裏地の型紙を取り(今回は本体に貼り込む際の事を考慮し、取り外した裏地とは違う型紙の取り方をしました。)、裁断縫製します。

裏地は依頼者が持ち込んだ生地を使ったのですが、薄すぎてミシンでは上手く縫えません。テンションを調整しつつ、だまし騙し縫いましたが、生地を渡された時にしっかりチェックすべきだったな、と反省。

バッグ本体に新たに作った裏地を貼りこみ、ファスナー周りをぐるりと縫製して出来上がり。(簡単に書きましたが、ここでもいろいろ悩まされました、、。)

で、このバッグ、どこにもブランド名が記されてません。縫製はそこそこ、、、と云うより、かなりしっかりとした技術がある縫い方をしているのに、どうしてこんな裏地を使うのか、、、?



取り外したベトベトの裏地を確認すると、イタリア製の某有名ブランドであることが判明。
こりゃ、買ったお店に持って行った方が良かったんじゃないの?
ウチの奥さん、独身時代に買った某ブランドのバッグの裏地が加水分解でボロボロになり、お店に持ち込んだら新品と交換してもらえたそうです。

加水分解はウレタン系の、合成皮革、人工皮革やコーティング生地に発生します。水分と反応しておこる化学変化で、製造されたときから反応が始まるので、避ける事は出来ません。遅らせる事が精一杯です。バッグやビニジャン( !! )を買う際は素材を確認してから買いましょう、、、と言っても、普通は商品タグなどに表記などされてないし、店員さんもわからないと思いますがwww